水戸刀 野州喜連川大倉ヶ﨑祐春作 文久三年(1863年)六月日常州住水戸住人 横山祐春 剛姿な二尺三寸五分(70.7センチ) 刀身と鞘のみ 節約

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こちらは幕末水戸白旗山(水戸武器製作所)の最後の責任者でも有り水戸の刀匠でも一番出世(文庫番)した横山祐光の一番弟子の刀匠、横山祐春の剛姿な刀です。野州喜連川大倉ヶ﨑(現在の栃木県大倉ヶ﨑喜連川小学校あたり)で水戸の刀工は栃木の刀工と交流が有り其処で打った刀だと思われます。本当は水戸の半太刀拵に入っていたみたいですが朽ちた鞘と銅一重ハバキしかありません、おまけに刀の状態も錆や破れも有り状態が悪いですが刃長70.7センチ(二尺三寸五分)、元幅3.18センチ、元重ねは9ミリ(三分!)有りずしりと重く幕末水戸刀の特徴を持っています、研磨して試斬や居合いに使って頂けたら嬉しいです。ノークレーム・ノーリターンで宜しくお願い致します。
刃長 70.7センチ(二尺三寸五分)
反り 1.2センチ
元幅 3.18センチ
先幅 2.36センチ
元重ね 9ミリ
先重ね 6.8ミリデジタルノギスで測りましたが誤差があるかもしれません?
穴 2つ穴(3年式軍刀みたいに柄を強化して初めから2つ穴の仕様だったみたいです)
(2023年 5月 15日1時 06分 追加)写真に写すのを忘れてしまいましたがごっつい銅一重ハバキが付いています。(2023年 5月 17日 21時 26分 追加)先程質問が有り、撓え膨れ曲がり致命的な刃切れ等見当たりませんでした。只写真でも写っていますが帽子(切先部分)から刃中30センチの所に過去の研ぎで膨れが剥がれて破れがありますので宜しくお願い致します。(2023年 5月 18日 23時 20分 追加)刀身の刃が立っているか手で触ったのですが刃が余り立っていません、恐らく前の所有者が錆身の錆を取った際刃がねてしまったのかもしれません。なので研ぎは必要です、宜しくお願い致します。

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